せっかく覚えた英語を忘れてしまうことが多いが、これで本当に上達するのか?

「忘れる」ことと「やらなかった」ことでは全く意味が違います。「記憶」の権威ハリー・ロレインとジェリー・ルーカスによると、「忘れた」と感じるとき、ほとんどの場合は忘れたのではなく、そもそも記憶していなかったことが原因だという結論に達しています。人間の脳は「記憶する」→「忘れる」→「記憶する」ことの繰り返しで、これが繰り返される回数が多くなるほど記憶が確かなものになって行きます。「忘れる」段階で学習をやめると脳はそれを必要ない情報だと判断し、記憶されることはありません。

YouCanSpeak は同じ内容を何度でも繰り返すことが可能なシステムですので、不安な場合は練習を繰り返すことが大切です。又ある程度学習が進んだら、「ランダム練習」を繰り返し、それらを確実に発声できるようになれば、英語が身に付いたことの証拠となります。

また、記憶は親密な人間関係のように時間をかけて丁寧に接し続ける必要があります。1、2回会った人を家族/親友と呼ばないのと同じように、何回か練習した例文を記憶したものとと位置づけるのは学習の妨げになりかねません。忘れた場合は、再度記憶するサイクルが来たのだと捉えると良いでしょう。

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